Archive for 8月, 2009

WEEK 34 pick up’s!! - MOUNT EERIE

土曜日, 8月 29th, 2009

前作 “Black Wooden Ceiling Opening” は3人組バンド編成であったのに対し、本作 “Wind’s Poem”は、P:ano, No KidsのNick Krogovichのサポートこそありますが、基本的にTheMicrophonesの名前でも活動する(していた?) Phil Elvrumによるソロ作の形に戻っています。

前作での前のめり気味のローファイ/グランジ的な要素は叙情的なヴォーカルとして部分的には残っていますが、サウンド面は凄みと穏やかさが交差する超内省的なものへと向っているのです。冒頭の曲ではノイズかブラックメタルを思わせる狂気に満ちたサウンドから始まり、騒々しい世界から一瞬落ち着きを取り戻した後は、ノイジーなフィードバック・ギターを鳴らしながらSlintやCodeine系のダウナーな歌ものへと向うのです。

続く曲では、ゆっくりと音階を変えるハモンド・オルガンと後方で鳴らされる陽炎のようなリズムに加え、囁くように歌うふたりのハーモニーが重なるミニマル・テイストな長曲。Nickが参加する曲はオルガンないしシンセ系のサウンドで構成されていて、それ以外の曲はギターを中心の演奏される曲で構成されています。ただ、ギターを交えたものでもしめやかに構成される曲では歌へのフォーカスも強く、今年リリースされた “White Stag”に近い印象があるのですが、やはり今回のポイントはNadjaをも彷彿とするざらついたブラックメタル・リフとストーナー的なドラムに泣ける歌を重ねた組合せの曲にかなり持っていかれます。

どうしようもなく泣きたい時に聴いたら、死んでしまうかも知れません。それくらいこのアルバムは切なくて、感情的にならざるを得ない作品です。


Mount Eerie/Wind’s Poem/P.W. Elverum & Sun Ltd.
 

炭水化物抜きダイエット最終章

金曜日, 8月 28th, 2009

ちょりーす。(福)す。神様夏を終わらせないで。

先日行なったカフェイベント夜喫茶ポレポレ、無事に行なうことが出来ました!
お盆ということもあり集客面でかなり不安でしたが、なんとかいい感じで行なうことが出来て良かったと思います。
やはりこれもお盆のせいなのか翌日寝ぼけていると枕元に8年前亡くなった大好きだった婆ちゃんが現れ、
「龍二。ちゃんと来てくださった皆さんにお礼は言ったのかい?でないと安心してあの世に戻れないよ。」
とゴーストフェイスキラーなマイ・グランマからの地獄からの叫びを告げられました。
で、やっぱりあの世に戻ってもらわないといくら大好きとはいえ死人だし怖いので、婆ちゃんの言う事を聞き、ここで皆さんにお礼を言いたいと思います。
来てくださった方々、関係した方々、ほんとにありがとうございました!

そうそう。それでずーっと伸ばし伸ばし引っ張ってきた「炭水化物抜きダイエット」の件。本日その結末をお話しようと思うのですが。
兎に角炭水化物、米、パン、麺類を通常の3分の1程度に減らします。おかずはOK。
始めてから一ヶ月間は意識的に我慢して。二ヶ月目になると小食に慣れたのかお腹が減らなくなります。
そして三ヶ月目には我慢しなくても体重は落ち続けてくれるんですよ。
肝心なところはご飯を減らすということです。主食を減らしちゃうんですね。
それで気になる体重なんですが、初め82キロあった体重は3ヶ月目には68キロ!3ヶ月で14キロ減ですよ!すごくなーい!?
一ヶ月目はあまり落ちません。それでもめげずに続けると二ヶ月目に急激にダウン。(多分代謝活動が活発になってきたんだと思います)
それで3ヶ月目どころか、今でも体重は落ち続けています!

そして現在、自分はこのようになりましたっ!

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別人やん…

Sycamore/Transition

日曜日, 8月 23rd, 2009

15〜18日の間実家に帰ってまいりました。特にすることはなくのんびりと釣りを楽しんでまいりました。やはり田舎は釣れますね。今回も黒鯛(aka チヌ)が大漁でした。母校の甲子園初戦が15日だったので、帰り際に寄ろうかと思っていたのですが、寝坊してしまい、新幹線乗っている間にサヨナラ負けを喫しておりました。。。残念。

さて今週は老舗Thrill Jockeyからリリースされました注目の2作をご紹介させていただきます!音的にもリンクするので是非2枚同時購入を!

まずはRadianのシンセサイザー奏者Stefan NemethとギタリストのFlorian Kmetとのデュオ、Lokaiのセカンドです。ファーストはStefanのレーベルMoszからのリリースでしたが、本作はThrill Jockeyからのリリースです。実験・即興的な作風は同様ですが、ぐんと聴きやすくなった印象。流麗なギターのアルペジオやフェンダー・ローズを核に、金属系の打楽器やリズミックなドラミング等も織り交ぜ、アトモスフェリックでスリリングなエレクトロ・アコースティック・サウンドを展開。かなり引き込まれます!Radian周辺のファンからTape辺りがお好きなエレアコ・ファンの方にも是非!

そしてもう一点が様々なアーティストとコラボを果たしてきた、David DaniellとDouglas McCombsによる共演作。彼等は2006年にRhys Chathamのsix-guitar Die Donnergotter bandのツアーで出会い、意気投合しこのユニットが実現したようです。ライヴ・レコーディングしたものをエディット、アレンジ、リコンポーズしたもので、最終的なエディット、ミックスはジョン・マッタイアのSomaで行ったようです。空間的で浮遊感に満ちたなギター・サウンドを拡散させ、その上で自由度の高いギターやテクニカルなドラム、電子音等が交錯し、じわじわとスケールを増していくサウンドは秀逸。特に曲の後半にかけてヴォルテージを上げる様相は圧巻です。Loren ConnorsやRhys Chatham等のファンはもちろん、Pan Amenrican等Kranky周辺の作品がお好きな方々にもお勧めであります。



David Daniell & Douglas McCombs/Sycamore

Lokai/Transition

さてNINE TWO ONEは来週の土曜日開催です。マンスリーで行うのは5回目となる今回で一区切りとさせていただき、次回からは数ヶ月に一度というかたちで不定期に開催する予定でございます。何卒ご了承ください。今のところ次回の開催日程は未定なので、是非今回ご来場くださいませ!皆様のご来場をお待ちしております!

今回のゲストですが、まずは何と、かつてのワルシャワの看板娘にして元祖A(avant)-GIRL、藪崎さんが1日だけワルシャワに戻ってまいります。DJ初挑戦とのことですが、これは必見です! そしてもう一方はP-VINEでA&Rとして活躍しつつ、Record Store Dayの日本支部代表も務める福住晋平をお迎えします!勿論こちらも必見です。
是非お気軽に遊びにきてください。 どうぞよろしくお願い致します! (国井)


『NINE TWO ONE vol.5』

日時:
2009年8月29日(土) 21:00~24:00

場所:
warszawa
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町31-3 第三田中ビル 3F
TEL:03-5458-0700

DJ:
福住晋平(P-Vine/Record Store Day Japan)
薮崎今日子(ex-warszawa)
国井央志(PLANCHA)

※入場料金はかかりません

タイムテーブル:
21:00~21:30 薮崎
21:30~22:00 福住
22:00~22:30 国井
22:30~23:00 薮崎
23:00~23:30 福住
23:30~24:00 国井

http://www.warszawa.jp/
http://www.warszawa.jp/blog/
http://p-vine.com/
http://www.recordstoreday.com/Home
http://www.artuniongroup.co.jp/plancha/

WEEK 33 pick up’s!! - OLDE ENGLISH SPELLING BEE

日曜日, 8月 16th, 2009

先週さぼっちゃいましたが、今週もなかなか面白い新譜が入荷中でございます。

今週大量入荷となった Olde English Spelling Bee レーベル。これまでにもMouthusやStarving Weirdos, Robedoor, Yellow Swansなど、ちょいちょい面白いリリースをして来たので気になっていたり、気に入っている人もいるかと思われます。先に挙げたアーティストからもレーベルの印象としてはノイズ〜アヴァン路線を思わせるものがありましたが、今回の大量入荷でちょっとレーベルのイメージが変わりました。



Black Joker/Watch Out!

D.A./Odeon

 Black Jokerは、基本的には生音によるドローン・サウンドですが、そこに中近東的なトライバル・ミュージックを酷い音質で重ねるという理想的な変態作。D.A.は古いシンセサイザーを用いて重ねに重ねたシンフォニック・ドローン・デュオ。懐古的なエレクトリック・ミュージックを思わせつつも、やっぱりどっか変で、この2組はこれまでのレーベルのイメージするところからは近い印象。


Julian Lynch/Orange You Glad

Alice Cohen/Walking Up Walls

 続く2組はまさかのロック路線で、Julian Lynchは、ローファイなロックとオリエンタルなサウンドを極力だらしなく演奏して歌う、ソロ作品としてはかなりの好内容ものでしで、今年聞いた作品の中でもかなりの上位。ライブ時にはDucktailsやReal Estateのメンバーも参加しているようです。一方、Alice Cohenは、女性アーティストでして、マイブラチックな歌ものとちょっとアヴァンなアシッド・フォークを足したような音楽性でこちらもとてもユニーク。宅録に変更したようですが、音質はなかなか良い。


Africa Germany Germany Mexico Turkey Australia/s/t

 そして、画像がちょっとわかりずらいですが、このネーミングは国名のタスキをかけた少年達を映した上のジャケット写真は先か後かよく分からないですが、超長い名前 Africa Germany Germany Mexico Turkey Australiaは、そのDucktailsによるものとの情報もあります。No-Neckを薄っぺらくして、Black Dice, Excepter系のエレクトリック・ループで全体像を構成し、なぜか小鳥のさえずりが聞こえてくる、ひたすらループのヘンテコなサウンド。

 こんな感じで、変態魂をくすぐられる作品を沢山リリースしてくれたわけですが、レーベルの情報がほとんどなく、ニューヨークを拠点にしていることくらいしか分かりません。今回のリリース陣で言えることはNot Not Funよりはアヴァン度が強いですが、呼応するものも感じられ、西海岸にNNFがあるとしたら東海岸は、このOESBがあるってことで憶えておいてもらいたいレーベルです。

燃え尽き症候群

土曜日, 8月 15th, 2009

すみません先週はサマソニで来日していたSVIIBに付いて大阪に行っていたのでアップできませんでした。。彼等は月曜日に無事に帰国致しました。

↓でゆきさんも書いてくれていますが、今回はワルシャワにも連れて行けたのが本当に良かったです。
来日前は僕自身緊張のためご飯もあまり食べられず、寝ても3時間くらいで起きたりという感じでした。何より心配していたのは彼等の人間性が変わっていないかということ。前回の来日はアルバムのリリースからわずか2ヶ月たらずだったのですが、その後ツアーで世界各国を回り、評価もぐんと高まり、状況はだいぶ変わっているので。。でも空港に到着した彼等は以前会った時となにも変わらない良い人たちでホッとしました。その後は怒涛の日々であっという間で。。。サマソニでも良いパフォーマンスを見せてくれました。ソニック・ステージの最初の歓声は一生忘れないと思います。東京では「笑笑」に行ったのをとても喜び、大阪ではたこ焼きやお好み焼き、そして串カツがおいしいと言っておりました。また感想改めて書きます。

とりあえずまだ未聴の方は是非。


School of Seven Bells / Alpinisms


そんなこんなで次回のNINE TWO ONEのゲストがまだ確定しておりません。。でもやるので是非ご来場を!今回は1週ずらしまして、第5週の29日(土)に行います。来ていただいた方話しかけていただければ先着3名までビールご馳走しますよ!詳細決まり次第またこちらでお知らせします!どうぞよろしくお願いいたします!


NINE TWO ONE vol.5

日時:
2009年8月29日(土) 21:00~24:00

場所:
warszawa

Guest DJ:
TBC

※入場料金はかかりません


今からちょっぴり帰省して釣りしてきます。来週から通常どおりお勧め盤紹介しますので、何卒よろしくお願いいたします!(国井)

はなしのおしり8

金曜日, 8月 14th, 2009

 すいません、更新速度が急減していますが、色々あってなかなか手がつけられませんでした。そろそろペースを戻していきます。

 で、メルマガの続きですけど、パキスタン人のインド・カレー屋のコックさんに、普段自国ではカレーをよく食べるの?と尋ねると、首を横に振りました。まぁそんなもんですよね。仕事ですもん。
 僕らが最後の客で会計を済まして道を歩いていると、そのパキスタン人コンビが自転車を2ケツして手を振りながら笑顔で抜き去っていきました。店を閉めるの早すぎるだろっ!
 
 (福)さんのコラムでダイエット話が展開されていますが、僕も去年一年で10キロ落としました。方法は至ってシンプル。ただ、通勤を歩きにしただけです。ただ、最近戻り気味で、分かる人には指摘されてしまいました。なので、髪を短くして雰囲気でごまかしてる最中です。

 (福)さんのコラムでタバコについて書いていたはずですが、僕はタバコをやめて3年くらい経ちます。やめた理由は、禁煙ファシズムでもなければ、ただ肺が痛くなって怖くなったからです。

つまり、

タバコやめる→太る→歩く→痩せる→戻る→また歩く→暑い→しんどい→やめたい→ダメおやじ→カンガルー

ってことで、先日行った動物園でのひとコマです。

  yametekure.jpg

わかるよ、やるきでねーよな。
  
そんな気分にぴったりの新作が入って来ました! 溶けてしまいたい。。


Julian Lynch/Orange You Glad
 



ジャケットで思い出したんですが、ゾウちゃんはガンバってます。


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みなさま、よいお盆を〜〜 (ヤ)


ご来店

木曜日, 8月 13th, 2009

こんにちは!
永らくブログをばっくれておりました、すみません。
今日は、サマソニ出演のため来日中のSchool of Seven Bellsのみなさまが、各雑誌の取材をうけるため、なんとwarszawaを利用してくれましたー!
カウントダウン・ライブで来日した際は、タイミングが合わずご来店は実現しなかったのですが、今日はお昼から夕方までずっとwarszawaのカフェ・スペースでインタビューを受けていました。
仕事をしながら、やっぱり二人の美貌にうっとり。さすが双子だけあって、横顔はそっくり、体型もおんなじでした。顔がちっちゃくて目が大きくて、もう、ずっと見ていたいくらい、それはそれは美しいのでした。あんなにキレイで歌もうたえて、楽器も演奏できて、天は二物を与えるのですね。

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そんなわけで、レコードにサインをいただきました!
ありがとうございます!

もっと英語が話せたらよいのに、という気持ちと
NYに行きたい願望がさらに高まった一日でした。

これからデートなので帰ります!
それでは!

ゆき

空中浮遊

水曜日, 8月 12th, 2009

(福)です。まずはこの写真をご覧下さい。

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お解りいただけたでしょうか?
解かんないよね。これは2年前、僕が体重最高86キロをマークしたころに空中浮遊にチャレンジした写真です。
当時はヨガブームで。でもそれとはまったく関係なくこの風貌から尊師宜しくデブでも飛べるってことを証明したかったんですが…
失敗に終わりましたね。かろうじて髪が逆立ったまでに留まりました。残念。

しかし、前々回の投稿で話した「炭水化物抜きダイエット」。これを行なった事により自分でも不可能と思われたことが実現可能になりました!その証明がこの写真!!!  
…は次回の投稿でっ。お楽しみに。

そんなことよりワルシャワカフェイベント来てくださーい!イベント情報にも載せましたがフライヤーです。

polepole_vol1.jpg
それでは今週のレコメンはこちらです。


The Explorers Club/Freedom Wind
 

夏って感じでしょ。でわでわー

WEEK31 pick up’s! - HEMATIC SUNET, RICHARD YOUNGS

火曜日, 8月 4th, 2009

最近のドイツの音楽事情は実際のところよくわかんないですが、このレーベルは一般的にドイツの音楽シーンをイメージするところからはかけ離れて活動している気がします。でも、世界的な視点から見れば決して孤立しているわけでなく、よっぽどリンクしていると思われる。Dekorderレーベルは、ハンブルグを拠点にするフリーク・フォーク、ドローン、エキスペリメンタル系レーベルですが、国内アーティストよりも海外のアーティストを積極的にリリースし、いつも鋭いところを持ってくるのです。そして今回もまたなかなかの人選で、しかも作品としても実に面白い。実験エレクトロニクス・ファンにはお馴染みのAsmus Tiechensによるほのぼの路線もの。初期の彼の作品にヴォーカルなども加えたほっこりしたエレクトロニクス・ポップ。一方、天才的なソングライトと実験的な組合せで唯一無比なフォーク・ソングを聞かせるRichard Youngs。様々な人とのコラボ作では比較的実験的なサウンドをやっていますが、今回本人名義では珍しくエレクトロニクス専門作を要してくれました。ブリブリと鳴るエレクトロ音が軽快に進み、ギターのような音色も一瞬聞こえるような感じの作風で、Animal Collectiveのインスト・ヴァージョン、Fuck ButtonsやAstral Social Clubそして先週のPlankton Watなんかに通じる感じなのです。今後のDekorderレーベルのリリースもホープページを見る限り、なかなか期待の持てるものが揃っていますね。



Hematic Sunset/Aroma Club Paradox

Richard Youngs/Like A Neuron

トガです。

月曜日, 8月 3rd, 2009

どもども〜トガですー
ワルシャワの火曜担当してます〜。
今日は急遽月曜出勤してみましたー。

お、お腹痛い・・・
あ、頭も痛いかも〜
うん、ごめーん。また来週お会いしましょう。(トガ)