WEEK22 pick up’s! - GAY BEAST
日曜日, 5月 31st, 2009
今週からブログをブログらしくしていこうかと、重い腰を上げてみました。
まずは、今週アップ分からコレっ!っていうのを1枚挙げてみます。

Gay Beast / Second Wave / Skin Graft
この名前どおり、実際にそんな人がどこかで待ち構えていた相当怖いですが、ミネアポリスからのトリオ、Gay Beastさんのセカンド・アルバムです。
前作(デビュー作?)は、個人的に注目しているレーベル、DNT Recordsからリリースされ、それを聞いたときはかなり興奮したのを憶えています。とにかく複雑な展開を繰り返し、DC系のポストコアやハードコアをミックスしたスタイルは、いわゆるマスロック系の変則技以上のカオス感があり、それはリスナーに対するイジメのようなものでもあって、かなり挑発的なものでした。そして今回、レーベルを老舗のSkin Graftに移してどんなものになるのかと期待が膨らんでいたのですが、前作のゴリゴリ感よりはある種のポップ性を加えたものへと進化していて成長した部分を感じさせるのでした。良く言われるデビュー作の勢いみたいなものは少なくなったかもしれませんが、ブリっとしたグルーヴと電気的なアプローチが加わり、面白さを感じさせる部分が増えて曲を聴く楽しさは今回の方が上です。前作がポストコア+Polvoだとすると今回はPonytail meets Zsみたいな感じでしょうか。
それと、今回すげ〜と思ったのはヴァイナル盤のジャケットはシルクスクリーン・
プリントなんですが、その色の数が3〜4色あって、すべてを手作業でしたと考えるとすばらしくばかばかしいのです。手に取ると完全に指が汚れます。そしてアートなポスターも付いています。こういう無駄な努力はヴァイナルを愛する人間としては非常にありがたいですね。これで同じ値段だったらLPで買わないのはもったいなさすぎますよ!(ヤ)