15. February 2007 / staffs’ best
土曜日, 3月 10th, 2007
遅れましたが、2月のベストです!!
Rafter 『Music For Total Chickens』 (Asthmatic Kitty) |
The Eternals 『Heavy International』 (Aesthetics) |
Markku Peltola 『Buster Keaton Tarkistaa Idan Ja Lannen』 (Ektro) |
1. Rafter / Music For Total Chickens / Asthmatic Kitty
2. The Eternals / Heavy International / Aesthetics
3. Markku Peltola / Buster Keaton Tarkistaa Idan Ja Lannen /Ektro
4. The Earlies / Enemy Chorus /Secretly Canadian
5. LA JR / Dos Casas / Acuarea
2月、ぼちぼち新譜も増える中、引っかかったものです。どれも特徴がある作品だと思います。
Rafterはがちゃがちゃ演奏になぜかゴージャスな唄が絡み付く。毎度期待以上の作品を届けてくれるEternalsも、すごかった。のっけの曲から持って行かれます。前から好きだった北欧の知れた映画俳優バンド、Markku Peltola。
最近映画をあまり観てないけど、ちょっとがんばってまた観てみようかなと思わせる風情溢れる佇まいが素敵です。
知らなかったんですが、The Earliesってぼちぼち人気があるようですね。でもちょっと変なとこあるのにね。
さいごのLA JRはどの曲だったか、一曲凄いのがあって、ヴォーカルがまともに歌えていないんですよ!
鼻歌にも程遠いい感じである意味、奇跡の詩です。
(柳澤)
Madeline 『Slow Bang』 (Orange Twin) |
Of Montreal 『Hissing Fauna, Are You The Destroyer?』 (Polyvinyl Record Co.) |
Papercuts 『Can’t Go Back 』 (Gnomonsong) |
1. Madeline / Slow Bang / Orange Twin
2. Of Montreal / Hissing Fauna, Are You The Destroyer? / Polyvinyl Record Co.
3. Papercuts / Can’t Go Back / Gnomonsong
4. Christa Pfangen / Watch Me Getting Back The End / Die Schachtel
5. The Finches / Human Like a House / Dulc-i-tone
6. Deceptikon /Greater Cascadia / Merck
7. Ateleia / Formal Sleep / Xeric
8. Times New Viking / Paisley Reich / Siltbreeze
9. The Frames / Cost / Anti
今月は、久保 (横浜FC)にちなんで、9タイトル挙げてみました。
1~3にはびっくりさせられました。特に、Of Montrealには謝罪したいです。なめてました。
4~6にはああやっぱりいいなあという安堵感。「The Finchesは日本でもっと売れるはず!」 (by Dulc-i-toneレーベル・マネジャー)だそうです。
7~9は方向性はバラバラですが、僕の基礎となるような音。聴いていて居心地良いです。
でも、The Framesさんは、シンガーがチェコ人女性シンガーMarketa Irglovaとコラボレーションした作品“Swell Season”で突出していた名曲をここでも収録とは、抜け目がないというか、商魂たくましい。
でも、本当にハリウッド映画のエンディングでも使用可な大衆的泣きメロですけどね。
(藤井)
MV/EE & The Bummer Road 『Green Blues』 (Ecstatic Peace) |
Christa Pfangen 『Watch Me Getting Back The End』 (Die Schachtel) |
Thomas Belhom 『Cheval Oblique』 (Apparent Extent) |
1. MV/EE & The Bummer Road / Green Blues / Ecstatic Peace
2. Christa Pfangen / Watch Me Getting Back The End / Die Schachtel
3. Thomas Belhom / Cheval Oblique / Apparent Extent
4. Dredd Foole / Daze On The Mounts / Family Vineyard
5. Barbariz / Auh / Kohvirecords
6. B.Fleischmann / Melanchoile/Schubert - Live / Sound Of A Handshake
J Mascisのソロ・ライブ@リキッドルームにいってきました。ダイナソーJr. 再結成&新作リリースのためプロモ来日していて、新作リスニング会&Jのライブだったわけです。ダイナソー・キッズではなかった私ではありますが、いや~、Jのソロ、すごいよかったです。ほぼニ-ル・ヤングの域でした。センター分けロン毛に腰パン&ジップアップのジャージという“グランジ魂死なず”なナリで、セミアコ抱えて登場と同時に爆音ディストーションをぶっぱなしておりました。演奏は、ループ・ペダル多用してその上からファズ&ディストーションの轟音ソロを弾きまくり、というパターンで、相対的に言うと目新しいものはないといえばないのですが、しかし、その音は紛れもなく“J”な音になっていて、ものすごいエナジーとパワーを放っていました。こういうものこそが、そのミュージシャンの才能と個性なのだと最近とみに思います。このへんがニ-ル・ヤング的なものを感じさせた一番の点かも。うーん、ロック!!
という流れで2月のチャートは、 MV/EE & The Bummer Road『Green Blues』を1位に。なんとJ Mascisがメロトロンで参加していて、クレジットを見た時驚愕しました。同名別人ってことはないだろうし…。MVとJ Mascisなんて想定外な繋がりという気もしつつ、反面、納得する部分も大きいです(ルックス含む)。その証拠、というわけではないけれど、今作は、かつてないほどロック・テイスト豊かな仕上がりです。ラーガやブルースというよりも、もっと巨大で普遍的なものを目指してやったらこうなっちゃった、みたいな、気負いのない、すんなり/すっきり/すなおな音で、でもゾーッと鳥肌たつ瞬間が確実にあります。あと、やっぱりすごい!と興奮したのが目下大注目の新鋭・Mattia Colettiが、Andrea Belfiと組んだ新ユニット・ Christa Pfangen。しかもエンジニアにはあのGiuseppe Ielasiが。文句なしに素晴らしい!
(薮崎)
Tony Allen 『OLE (Moritz Von Oswald RMX)』 (Honest Jons) |
Phon.O vs Litwinenko 『Big Beaver RD.』 (Det.Und) |
Juju & Jordash 『Blue Plates』 (Real Soon) |
1. Tony Allen / OLE (Moritz Von Oswald RMX) / Honest Jons
2. Phon.O vs Litwinenko / Big Beaver RD. / Det.Und
3. Juju & Jordash / Blue Plates / Real Soon
4. Thomas Belhom / Cheval Oblique / Apparent Extent
5. Mala / Bury Da Bwoy/Hunter / DMZ
6. TTC / Une Bande De Mec Sympa (prod. by Modeselektor) / Big Dada
7. Marcel Dettmann / #2 (T++Remix) / Marcel Dettmann Records
8. President T/Skepta/JME / Large Way/Heard What I Said / Adamantium Music
9. Noze / Piano EP / Milnormodern
10. Gregory Isaacs/Ken Boothe / Dealing/Memories / Basic Replay
Thomas Belhomさんの『Cheval Oblique』は実に久しぶりに買ったアルバムでした。アルバムってそもそも最初から最後まで聴く気などまったく起きなくって、家でじっとアルバム聴いてる時間があるならさっさとバイクで走り出す方がよっぽど有意義な時間を過ごせるってなものデスガ、この作品は少なくともバイクで山奥まで走り出したら寒さで路面が凍結していてガードレールの下のスキマをちょうどすっぽりくぐり抜けて崖下に転落したけれどこれまた雪のおかげで衝撃もなくバイクもカラダも無事だったぐらいの驚きを体験した後に地味に聴きたくなってくる程度には素晴らしいアルバムです。
それはそうと、飛騨の奥とか行くと普通に温泉が無料だったりするので泣けてきますね。涙出るほどありがたいのですが雪が深くて冬にバイクで行くと危険です。崖下に落ちます。だけど夏にこういうとこ行くと今度はアブに襲われたりするのでやはり危険なのです。アブというヤツはとにかく凶暴であります。ヤツらは獲物を見つけるとなぜか下の方から攻撃してくるのです。目線に向かって飛んできて、撃退しようと反撃体制をとると急に視界の下に潜り込み、足とかにまとわりついてジーンズの上からでも刺してきます。痛い痛い。しかも数が多い多い。どす黒い雲のような集団になって攻撃してきます。バイクで逃げてもやつらは二酸化炭素に反応するのでエンジンの排気ガスにつられてさらなる集団がやってきます。民家に逃げ込んだら民家の障子をぶち破りやがります。逃げ場ナシ。ハチとかよりよっぽど怖いし。もう埋葬したい! やつらを根絶したい! そんなワケで一位は埋葬ミックス(Burial Mix)の首領、モーリッツ大先生にひょっこり決定。もしくはMalaの「葬っちまえ!」(「Bury Da Bwoy」)で。
(西山)